合同会社猪ノ屋
KEDOIN × KAGOSHIMA
山あいの段々の田で、
手をかけて育てる米。
昼は光をたっぷり浴び、夜は涼しく冷える。その寒暖差が、稲に養分をためこませ、粒をゆっくり充実させます。農薬不使用の山あいの田んぼで、猪ノ屋玄米のための米を育てています。

01 — KEDOIN FARM
祁答院農園。
本社の住所が、畑の住所である。
祁答院農園(KEDOIN FARM)は、合同会社猪ノ屋の農業の現場であり、本社所在地でもあります。薩摩川内市祁答院町黒木。猪ノ屋のものづくりは、すべてここから始まります。

猪ノ屋玄米専用の米
猪ノ屋玄米(長岡式酵素玄米)に使う米を専用で育てています。育てる人と、炊いて届ける人が同じ会社にいます。
山あいの一番水
川内川水系の源流域、祁答院黒木の山あいから引く一番水で、稲を育てています。
野菜づくりと、福祉への無償提供
野菜も育てています。規格外の野菜は、鹿児島市内の障がい者グループホームへ無償で届けてきました。農産物のブランドは「Uriboフレッシュ」です。
- 01
薩摩川内市祁答院の山あいの田
山林と水路に囲まれた谷あいで育てています。
- 02
小さな田が連なる段々の地形
1枚あたり約500〜1,350㎡の小さな田が並ぶため、大型機械に頼りきれず、一枚ずつ手をかけた米づくりになります。
- 03
家族で守ってきた田
代々受け継がれてきた田を、猪ノ屋の玄米づくりにつなげています。
- 04
育てた米を酵素玄米へ
田で育てた米を、猪ノ屋玄米(長岡式酵素玄米)として届けます。
TERRACED FIELDS
段々畑で、米をつくるということ。
祁答院黒木の田んぼは、山あいの斜面を段々に切り開いた段々畑です。階段を上るときの半分ほどの、ゆるやかな傾きの道に沿って、小さな田が段々に並んでいます。平らな大きな田んぼとは違う、良いところと、大変なところがあります。
- 水が、いつも新しい。上の田から下の田へ、水が順に流れ落ちます。水が入れ替わり続けるので、冷たくてきれいな状態が保たれます。
- 夜に、しっかり冷える。斜面では冷たい空気が下へ流れます。昼夜の寒暖差が出やすく、稲が養分を粒にためこみます。
- 日当たりと風通しがよい。斜面は日が当たり、風も抜けます。稲が蒸れにくく、病気や害虫が出にくくなります。
- 水はけがよい。余分な水が抜け、根が空気を吸えます。根が強く育ち、稲が元気になります。
- 大きな機械が入らない。田が小さく、あぜ道も細いので、大型の農機は使えません。小型の機械と、人の手が頼りです。
- 草刈りと、あぜの手入れ。斜面のあぜは数が多く、傾きもあります。草刈りも崩れの補修も、手間がかかります。
- たくさんは穫れない。1枚の田が小さく、作業にも時間がかかります。広い平地の田んぼのようには、量がつくれません。
- 続けること自体が大変。手間がかかるぶん、担い手が減ると守れません。段々畑は、人がいて初めて残る風景です。
効率では、平地にかないません。けれど、冷たい水、寒暖差、風通し。米にとってよい条件は、手間をかけた段々畑にそろっています。だから猪ノ屋は、量ではなく品質で、このお米を育てています。※ 上記は一般的な稲作の知見にもとづく説明です。
WHY IT IS RARE
猪ノ屋のお米が、貴重な理由。
- 小粒で、冷めても美味しい。寒暖差のある黒木で育った小粒のお米は、冷めても味が落ちにくいと言われています。おにぎりやお弁当にも向きます。
- 小粒だから、たくさんは穫れない。粒が小さいぶん、同じ面積から穫れる量は限られます。育てられる量が、そのまま届けられる量です。
- 農薬不使用で、育てている。山あいの冷たい一番水と、昼夜の寒暖差のもとで、稲そのものの力を育てています。
- 猪ノ屋玄米のためだけの米。市場には出さず、約100時間熟成させる猪ノ屋玄米専用に育てています。一粒ずつの選別も手作業です。
量がつくれないから、完全予約制。それが、猪ノ屋のお米が貴重な理由です。
- FARM
- 祁答院農園(KEDOIN FARM)運営:合同会社猪ノ屋
- LOCATION
- 〒895-1504 鹿児島県薩摩川内市祁答院町黒木2326番地本社所在地と同じです。
- POLICY
- 農薬不使用の栽培
- CROPS
- 猪ノ屋玄米専用の米/野菜(Uriboフレッシュ)
- WATER
- 川内川水系の源流域・祁答院黒木の山あいの一番水
- NEXT
- うりぼラボの利用者が栽培・収穫に通い、収穫した野菜をうりぼベース(玉里・清水)の食材にする仕組みづくりを進めています。
02 — INOYA GENMAI
紹介のあった方にだけ、
完全予約でお譲りしています。
猪ノ屋玄米
長岡式酵素玄米。玄米を圧力釜で炊き、保温ジャーで約100時間かけて発酵・熟成させる玄米です。猪ノ屋玄米は、長いあいだ紹介制・完全予約でしか提供してきませんでした。




贈り物から始まった
お世話になった方への贈り物として送っていたところ、「売ってほしい」と声をかけられたのが、商品になったきっかけです。
手を抜けない工程
専用の塩を使い、一粒ずつ石や形の悪い粒を取り除き、炊いたあとも天地返しを重ねて、ようやく食べられる状態になります。
身土不二
その土地で育ったものが、その土地の身体に合う。鹿児島の米で炊く玄米を、まずは鹿児島の人に届けたいと考えています。
FROM OUR HANDS TO YOURS
大切な人へ、
手をかけたものを。
お世話になった方への贈り物から始まった猪ノ屋玄米。食べる時間だけでなく、受け取る時間も大切に。
写真は包装の一例です。内容・ご予約は公式ページでご確認ください。

2026年10月16・17日、農福連携マルシェ2026「秋の収穫祭」(鹿児島中央駅アミュ広場)で、初めて対面販売をしました。出品は猪ノ屋玄米のみ。初日は昼過ぎに、2日目は終了間際に完売しました。熟成に100時間以上かかるため、当日の追加はできません。
農福連携
猪ノ屋は、完全予約制の玄米ご飯(長岡式酵素玄米)をつくり、マルシェへの出店など、地道な活動を続けてきました。就労継続支援B型作業所「うりぼラボ」を運営する合同会社Uriboとは、2025年2月から農福連携プロジェクトを進めています。



Uriboと、農福連携を開始
2025年2月から、合同会社Uriboと農福連携プロジェクトを進めています。規格外野菜の無償提供に始まり、祁答院から届く玄米の選別と苗の育成を、うりぼラボが担っています。
完全予約制の玄米ご飯
猪ノ屋玄米(長岡式酵素玄米)は、完全予約制でお届けしています。祁答院の田んぼで育てた米を、うりぼラボの手も借りて、一粒ずつ整えています。
マルシェへの出店
2026年10月の農福連携マルシェ「秋の収穫祭」には、猪ノ屋とうりぼラボで共同出店しました。猪ノ屋広尾が戦略立案からブースのデザインまでを担いました。
INOYA × URIBO
猪ノ屋と、Uribo。
支え合いの関係。
猪ノ屋とUriboは、仕事を頼む側と頼まれる側にとどまりません。得意なことで助け合いながら、お互いの現場を守ってきました。
- 刻印やパンフレット折りを、うりぼラボへ。猪ノ屋玄米のパッケージへの刻印や、パンフレットの折りなど、ひとつずつ手をかける作業を、うりぼラボが請け負っています。
- 苗を、試験的に育ててもらう。畑に植える苗の育成を、就労継続支援の一環として、うりぼラボで試験的に取り組んでいます。
- 米の価格を、変えなかった。米の価格が高騰したときも、グループホームや作業所へ卸すお米の価格は据え置きました。そのぶんは、Uriboの職員が野菜の剪定や玄米の小石取りの作業を担うことで補いました。作業を担ったのは職員です。
- 大雨のときは、避難先に。大雨の災害時には、祁答院のスタッフがUriboの運営事務局に一時避難しました。畑と福祉の現場は、いざというときにも頼り合える距離にあります。

OUR WAY
農業と福祉が、おたがいを支える輪。
福祉の現場側の取り組みは合同会社Uriboのページにまとめています。
04 — HEM SYSTEM
畑のとなりで、
福祉の仕組みを書いている。
ヘムシステムは、合同会社猪ノ屋のIT・システム開発部門です(別法人ではありません)。福祉の現場で本当に使われる仕組みを、現場の近くで作っています。
現場に支えられて、つくっています。
ヘムシステムの開発とテスト、そして現場の意見をもらう役を、合同会社Uriboが運営する障害福祉の施設(うりぼベース玉里・うりぼベース清水・うりぼラボ)が引き受けています。実際に使い、率直な意見をもらう。その繰り返しがなければ、使われるシステムは育ちません。
特許出願中の、障がい者グループホーム向けスマートフォン見守りシステムの開発も、この協力があるからこそ進んでいます。



あのね(見守りシステム)
利用者のスマートフォン利用を、制限ではなく対話で支える仕組み。Uriboの「スマホ見守りサービス」の基盤で、特許出願中です。
のんだっけ?(服薬管理)
日々の服薬を、支援者とともに確実にするための仕組み。専用の服薬完了ボックスと連動します。
ネットワークカメラ・福祉業務システム
ネットワークカメラの運用と、福祉の現場業務を支えるシステムの開発・運用を担います。
東京・福岡での第1回テスト運用を終え、次のフェーズに進んでいます。システムの導入・共同開発のご相談は、お問い合わせからどうぞ。
ブランドとロゴ
合同会社猪ノ屋が手がけるブランドと、その公式ロゴです。ロゴは変形せず、元の比率のまま使用します。








うりぼラボと進めるプロジェクト






MESSAGE — REPRESENTATIVE
代表メッセージ
祁答院の田んぼから、暮らしを支える仕組みまで。

合同会社猪ノ屋 代表の服部俊喜です。
猪ノ屋の軸は、鹿児島・祁答院の田んぼで育てるお米です。山あいに小さな田が連なる農園で、農薬不使用で、一枚ずつ手をかけて育てています。そのお米を長岡式酵素玄米「猪ノ屋玄米」として、お届けしています。
もうひとつ、私たちが力を入れているのが、システム部門の「ヘムシステム」です。障がいのある方と、その方を支える支援者の双方が安心できる「見守り」のしくみを、合同会社Uriboの協力のもと開発しています。
一膳のご飯から、日々の暮らしを支える仕組みまで。食べてくださる方、支えてくださる方の毎日に寄り添えるよう、丁寧に続けてまいります。
会社概要
本社は農地とともにあります。
- COMPANY
- 合同会社猪ノ屋
- REPRESENTATIVE
- 服部 俊喜
- ESTABLISHED
- 2026年10月13日
- HEAD OFFICE
- 〒895-1504 鹿児島県薩摩川内市祁答院町黒木2326番地本社機能と農業拠点(祁答院農園)を兼ねています。
- 猪ノ屋 KAGOSHIMA OFFICE
- 〒892-0802 鹿児島県鹿児島市清水町12-15 ロイヤルハイツ清水302-2号室鹿児島市内の事務所です。
- BUSINESS
- 農業(祁答院農園・Uriboフレッシュ)/食品づくり(猪ノ屋玄米〈長岡式酵素玄米〉)/農福連携/システム開発(ヘムシステム)
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